どんな中学校?

特色

 併設型中高一貫教育校では,中学校,高等学校の6年間,連続した教育を受けることができる特色があります。6年間を見通した計画的・継続的な教育により,一人一人の個性を伸ばすとともに,幅広い異年齢集団による活動を通して,社会性や豊かな人間性を育成することができます。

 

中高一貫教育校の魅力って何だろう。

教育方針

 教育方針は,「県北の雄」として,真に文武両道の精神溌剌たる校風を継承発展させるとともに,成熟した未来社会を形成する人材の育成を,先進的に行うことです。
 県北地域における「学びの変革」のリーディングスクールとして,6年間の系統的なカリキュラムにより,成熟した未来社会を形成する人材を育成する学校教育を,他校に先駆けて創造することで,県北地域全体の教育水準の向上につなげていきます。

教育目標と育てたい生徒像

 本校は,「知」「徳」「体」「志」「美」がもつ資質・能力をバランスよく育成し,生徒がこれからの未来社会を自ら切り拓いていく力を育成していきます。

「知性,探究心,創造性に溢れ,主体的に学ぶ人物」の育成
「人間の多様性を尊重し,真理と正義を愛する徳性の高い人物」の育成
「心身ともに健康にして,忍耐力のある,逞しい人物」の育成
「地球規模の視野で,他者と協働して人類の発展に貢献しようとする高い志をもつ,挑戦心溢れる人物」の育成
「伝統ある本校の生徒であることに誇りをもち,美しい言葉・姿勢を備えた,情操豊かな人物」の育成

 

カリキュラム

 中学校・高等学校の6年間を3つの段階に分け, 中1・中2を,主体性の基礎を構築する段階, 中3・高1を,課題意識を持って主体的に取り組むなど,主体性を確立する段階, 高2・高3を,社会に関心を持って,自分の生き方や社会貢献等について考えるなど,主体性を発揮していく段階として設定しました。

 それぞれの特質に応じた指導計画を作成することで,「知」「徳」「体」「志」「美」のもつ資質・能力をバランスよく育成し,生徒がこれからの未来社会を自ら切り拓いていく力を育成していきます。
 そのために,本校の特徴的な取組として,生徒の主体的な学びを促すため,各教科・科目,総合的な学習の時間,特別活動,課外活動を横断的に関連づけた「プロジェクト巴峡」を実施します。

「プロジェクト巴峡」って何?

 「プロジェクト巴峡」は,「6年間を見通した指導」の柱となるものです。
 各教科等で学習したことを生かしたり,中学校と高等学校の学習をつなげたりするなどして,学習をより一層深め,これからの社会で必要な力を育成します。
 「プロジェクト巴峡」の特徴的な取組として,「ハイクオリティ・プレゼンテーション」を実施します。
 ハイクオリティ・プレゼンテーションでは,身に付けた資質・能力,学習した内容を統合して,聞く人に感動を与えるような,質の高いプレゼンテーションを行います。
 自分の体験から得られたことや,アイデア等を,他者を意識して表現します。普段の学習や学校生活に課題意識を持つことができ,何事も主体的・積極的に行うことができると考えます。

 さらに,上級生からの刺激を受け,さらに高いレベルを目指した取組を進めるとともに,高校生をはじめとする上級生の温かいサポートにより,安心・充実した学校生活ができるよう指導していきます。

 中学校では,特に,「総合的な学習の時間」及び「プレゼンテーション」の時間において,プロジェクト巴峡に取り組みます。自分たちの住む地域のよさを再発見し,持続可能な発展に向けて,地域のあるべき姿を提案していく学習です。また,説得力のある意見を述べたり,相手を意識した表現を考えたりする中で,論理的な思考力・表現力を高めていきます。
 中学校におけるプロジェクト巴峡を,高等学校での政策提言や地域づくりの実践などへと発展させていきたいと考えます。

キャンパス・設備

キャンパス

 校舎は,1号館から4号館まであり,体育館が2つあります。
 武道場「雄志館」は,剣道場が3面とれる大きさで平成28年に完成した木造の建物です。
 グランドだけでなく,テニスコート4面,プール,野球場があり,広い敷地と充実した教育設備があります。

充実した設備その1 昨年夏にリニューアルしたばかりの図書室

 中学校の開校に伴い,平成30年の夏休みに図書室をリニューアルしました。
 児童文学評論家である赤木かん子さんのご指導のもと,三次高校の生徒や教職員だけでなく,県内外から多数のボランティアの方が参加してくださり,利用しやすい環境が整いました。 新しい図書が700冊も加わり,ゆとりある空間で,読書に親しむことができます。

充実した設備その2 1人1台のタブレット端末(iPad)・全室完備の電子黒板

 中学生が使用する全ての普通教室に「電子黒板」を常設し,ICTが常時活用できる環境にします。 教員が資料提示に活用するだけでなく,生徒が一人1台のタブレットを使って学習することも可能です。ICTを授業で有効活用し,生徒の学習意欲を高め,確かな学力につなげていきたいと考えています。

さらに進化を続ける設備

  現在,ICT環境の整った「プレゼンテーションルーム」の新設を検討中です。
 様々なテーマに基づいて意見交流を行ったり,プレゼンテーションが快適に行える,学びを深めるための,最適な学習環境を整えたいと考えています。

 さらに,多目的教室を新たに設置し,授業でのグループ学習や自習室など様々な用途に応じて活用します。
 図書室やプレゼンテーションルーム,多目的教室等のある4号館,その隣の3号館は,リフレッシュ工事を行い,トイレの洋式化や理科室の改装も行います。
 平成32年度までの工事により,生徒の皆さんが快適な学校生活を送ることのできる環境を整備します。

制服

冬服・夏服・合服

 本校の制服は,中学校入学から高等学校卒業までの6年間使えるものとします。そのため,男女とも成長に合わせて長さを調整できます。
 冬服は,写真のとおりです。高等学校の制服との違いは,靴と女子の三角タイ等です。
 中学生の靴は,男女とも白の運動靴です。本校は校舎内も外履きの靴で生活します。
 中学生の女子の三角タイはエンジ色です。なお,高等学校の女子の三角タイは白色です。

 夏服も6年間使用できるものです。男女とも左袖に,エンジ色の中高共通のシンボルロゴマークの刺繍が入ります。このシンボルロゴマークは,新聞等で報道されましたように,本校の高校生がデザインしました。
 また,シンボルロゴマークの刺繍が入った,本校指定の靴下を着用します。

 気候や体調などを考慮して,生徒自身が判断して夏服,合服,冬服を選択できる期間を設定します。合服の左袖にも,中高共通のシンボルロゴマークが入ります。ただし,女子の合服は推奨品であり,希望者のみ購入することができます。

部活動

運動系 陸上競技
剣道
ソフトテニス
体操
レスリング
軟式野球(男)
バレーボール(女)
バスケットボール(女)
文化系 吹奏楽
美術

 県立三次中学校では,運動系7,文化系2の部活動を開設予定です。
 運動部については,校内での活動場所が確保できるもの,一つの部あたりの活動人数,三次高等学校での全国大会出場実績などを総合的に判断して開設します。なお,中学校では硬式野球はできないため軟式野球部を開設します。高等学校の硬式野球部は今後も継続して活動します。
 文化部については,今の三次高等学校にある文化部を,中学校でも開設したり,兼部を認めたりするなど,できる限り個別に対応したいと考えています。

寄宿舎(学生寮)

 県の方針で中学生のための寄宿舎(寮)を新たに設置する予定がありません。そのため,中学生は自宅等から通学できることが必要となります。